賃貸経営メールマガジン

賃貸住宅を選ぶポイント

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2018/3/1

皆様こんにちは。

本日はさいたま支店の川並がお伝えします。

 

皆様は「不動産の日」はご存知でしょうか?

9月23日が不動産の日なのですが、秋に不動産取引が活発になることから9月、「2(ふ)十(どう)3(さん)」のごろ合わせで23日、ということで全国宅地建物取引業協会連合会が制定したとのことです。

 

実は毎年この不動産の日の前後で、全国宅地建物取引業協会連合会と全国賃貸不動産管理業協会が共同で、一般消費者向けにアンケート調査を行っています。昨年は9月1日から10月31日までの2ヶ月間で1万4331票の有効回答が寄せられたそうです。

 

そのアンケート結果が両会から発表されました。

内容は「住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査」。

今回のメルマガでは、賃貸関連のアンケート項目について、一部お伝えしたいと思います。

 

まず、賃貸入居者は、今の住まいに対してどれだけ満足していると思いますか?

アンケートによると、平均点は100点満点中65.2点。点数の分布で言うと平均点より高い70~80点台が最も多いらしく、それなりに満足している人が最も多い反面、全く満足していないのに妥協で住んでいる(点数が非常に低い)層も多数いることが容易に予想できます。この満足度の減点分を埋める為に推考し計画に活かすことが、賃貸経営の成功に繋がります。

 

賃貸住宅を借りる際のポイントとしては

1、賃料    80.0%
2、利便性   59.0%
3、周辺環境  47.1%

のトップ3となっています。

 

想像通りの結果ではありますが、やはり入居者は「賃料」「立地」が最も大事なのです。

 

賃貸を計画する場合、もちろん事業性も考えなければならないのですが、高望みしすぎず、土地を選べるのなら入居者利便性を考えた立地を意識することが重要です。弊社では入居者ニーズを捉え、賃貸コンサルタントを行っていますので、その計画地・そのプランニングでいいのか、計画を進める前に是非一度試しにご相談してみて下さい。

 

また、今回特徴的なのは、持ち家ではなく賃貸を選んだ理由についてです。1位の理由が「住宅ローンに縛られたくない」だったのです。特にこの傾向は50代の方に顕著だったようです。少子化対策のために複数世帯住居を政府が推奨していることもあり、人口減が囁かれる中でも、ファミリータイプの賃貸マンションや戸建て貸家等のニーズは、今後もある程度守られていくかもしれません。

また、最後に余談にはなりますが、不動産店を選ぶ際のポイントについて。店の雰囲気・口コミ評判に次いで、3位となったのが「ホームページの充実」だったそうです。

実は30周年を迎えた今年度、弊社ではホームページの全面リニューアルを予定しています。今までからガラッと変わりますが、これまでより使いやすく、これまでより楽しい・素敵なホームページが出来上がる予定です。

是非とも楽しみにお待ちください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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