賃貸経営メールマガジン

増加する外国人入居者との上手な関わり方

入居者募集
2018/4/19

皆様こんにちは。今回は菅谷が担当します。

 

近年、日本に住む外国人の方が増加しています。東京都内だけでも約50万人の外国人が住んでおり、留学のため、就職のため、日本の文化を好んで住む方など理由は様々です。しかし、日本での生活を望む外国人の方が増えている一方で、日本の賃貸市場の外国人入居者の受け入れ態勢が充分ではなく、トラブルの心配などから外国人入居者は未だに敬遠されてしまいがちなのが現状です。

 

敬遠される理由で最も多いのが、生活習慣の違いによるトラブルです。特にゴミ出しルールですが、「分別して決められた曜日にゴミを所定の場所に出す」という習慣がどこの国にもあるわけではなく、日本語も読めないとルールが理解できません。

騒音トラブルも多いです。夜中に複数友人を呼び騒ぐ、大音量で音楽を流すなどして、他の入居者からクレームが来るということもあります。

 

また、収入、支払いに対する感覚の違いから、家賃を滞納してしまわないか心配、という方も少なくありません。

入居者に対して、ゴミ出しルールの注意、騒音などについてしっかり呼びかけをしていくのが管理会社の仕事の1つでもあります。

 

しかし、日本語レベルにもよりますが、言葉の壁により外国人入居者に対して同じように呼びかけをするのは難しいです。

家賃滞納についても同様です。

 

そういった部分をカバーするために、外国人入居者向けの家賃保証会社が存在します。

家賃滞納のサポートをするだけではなく、入居中のトラブルにも対応しています。多言語に対応しているので、管理会社に届いたクレームの内容を、保証会社に依頼書という形で送ることで、その方の母国語に通訳して注意、連絡をしてくれます。

 

言葉の壁、生活習慣の違いだけでお断りするのはもったいないですし、日本にも問題を起こす人はいます。保証会社にサポートをしていただき、外国人入居者を迎えることで、賃貸経営の選択肢を増やすことができます。

 

近年は入居者の数は減少しているにも関わらず、物件はどんどん増え続けている「供給過多」状態にあります。空室率は都内だけでも3割を超えており、今後も増加すると言われています。少しでも空室を減らすための選択の1つでもあるのではないでしょうか。

 

外国人の方は、築年数、3点ユニット、部屋の狭さなどの条件を気にしない方が多く、今や古い3点ユニットの物件は厳しいとまで言われておりますが、外国人の方は3点ユニットを見て、「ホテルみたい!」と喜ばれる方も多いようです。

外国人入居者を迎え入れるメリットの1つだと思います。

 

今後も外国人入居者は増加していきます。抵抗がある方もまだまだ多いですが、相手の文化、考えを理解しつつ、相手もまたこちらの文化やルールを理解し生活していただくのが、良い関わり方なのではないでしょうか。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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