賃貸経営メールマガジン

勤務形態が変わると、部屋探しが変わる?

住宅設備マーケティング建築計画
2020/5/7

緊急事態宣言が出された今、不要不急の外出が制限され、自宅に留まる時間が多くなり、また在宅勤務やテレワーク、WEB会議を行う多くの企業が増えています。

 

「新型コロナウイルス」が収まった後も在宅勤務をする層はほぼ確実に増えると言って良いでしょう。これが賃貸住宅の相場にも影響しそうです。

今までは通勤のアクセスを重視する傾向がありましたが、在宅勤務やテレワークが増えることにより、家族の時間や設備の充実に重点をおいた住まいの需要が高くなると予想されます。これにより設備や周辺環境の比重が上がって、駅からの距離の比重が下がることが予想されます。

 

そこで『在宅勤務向きのお部屋』が今後の賃貸市場でのトレンドになってくるのかもしれません。在宅勤務を継続する会社が増えると予想される中、「インターネット環境」「防音環境」「ワークスペース」などが重視されていくでしょう。

 

今回はより重要になってくると予想される上記3点のポイントをお話しします。

 

インターネット環境

在宅勤務を継続する上で求められるのが、「職場と変わらない環境」です。職場のパソコンやインターネット環境は仕事するために快適な整備がされていたでしょう。それと同等の、インターネット環境が求められてきます。

 

インターネット無料の場合、基本は建物に対して1本の光回線しか用意されていません。同時接続するユーザーが増えるので使用できる帯域を占有されてしまうと、インターネットが遅くなります。また、インターネット無料の場合、建物内のLANが最大100Mbpsの設備しかないことも多く、光回線が1Gbpsであっても建物内では100Mbpsを共用するなんていうことも少なくありません。ネットショッピングや動画を見る分には十分でも、仕事をする上では遅滞などでストレスを感じてしまう場合があります。

 

そこで、より快適なインターネット環境を提供するのに推奨するものが、「IPv6(アイピーブイロク)」です。以前は「IPv4」が主流でしたがこの「IPv4」の容量が近いうちに使い尽くされて不足してしまうため、新しいプロトコル「IPv6」が誕生しました。

「IPv6」と「IPv4」の大きな違いはIPアドレスの数と接続方法です。IPアドレスの数は「IPv4」が43億個に対して「IPv6」は340澗(かん)個です。(澗は10の36乗)

これだけあればほぼ無限だと言われております。

「インターネット無料 IPv6 導入」は物件価値向上・空室対策として有効だと考えられます。

 

防音環境

在宅勤務・テレワークが増えたことにより、騒音に対してのお問い合わせが多くなっています。これは、今まで通勤されていていた方が昼間お部屋で仕事をすることで今まで気にならなかった音が気になるようになったことが大きいと思われます。

テレワーク・WEB会議では通常の会話より大きな声ではっきり話す音が想定されます。

そこで、部屋探しの際に「防音」を重視する方が増えるでしょう。

壁の防音の場合は、面全体から音が響くため、すべての面に吸音材と遮音材で覆うのが最も効果があるとされています。窓からの防音対策として防音カーテンを入居時プレゼントするのも効果的ではないでしょうか。

 

ワークスペース

在宅勤務をする上で、集中できる環境を確保するのは非常に重要です。上記の騒音対策は近隣の影響によるものですが、自室内も対策が必要になります。ファミリー層ですとお子さんやテレビの音など気が散ってしまう要因は多いです。

そこでより集中できる環境整備が必要になります。

注目の間取りは「書斎」です。今後、自宅内でのワークスペースとしての「書斎」の需要は高くなると思います。自室内に外部と遮断できる空間を作ることが出来ます。

ワークスペースとして設けることにより、「書斎」のみ防音対策をすることでコストが抑えられます。

 

上記以外にも今後、お部屋探しの需要やポイントが変化することが予想されます。

弊社としましては、先の見えない「新型コロナウイルス」の影響を懸念されているオーナー様をサポートする管理会社として、この難局を乗り越えられるようご提案していきたいと考えております。

1棟アパート、マンション所有していて、今後空室対策を検討されている方、新築のご計画に在宅勤務対応の設備を検討されている場合は是非、弊社にご相談ください。

 

なによりも大切なのは、ご自身とご家族の感染を防いで健康を守ることです。細心のご注意でお体をご自愛いただきますことを願っております。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

さいたま支店 アンサー事業部

長崎 峻大

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