賃貸経営メールマガジン

『横浜市』のいま

不動産市況マーケティング
2021/1/28

 
今回は私の地元でもある「横浜市」について、この1年間でどのような変化があったのかをお伝えさせていただきます。
 
まず、総人口になりますが
 
2020年11月末時点で
世帯数:1,822,917世帯
人 口:3,760,897人(日本人3,659,159人・外国人101,738人)
となっています。
 
前月と比べて274人の減少、前年同月比だと5,494人の増加となっておりますので、年々増加の幅は小さくなっていますが、まだ人口が増え続けている都市となります。
しかしながら、相変わらず自然動態(出生数-死亡者数)は減少傾向にあります。
 
また、このコロナウイルスの影響からか外国人口の減少が大きく見られ、前年同月比は
2,493人の減少。昨年の緊急事態宣言発令の直前である2020年3月末と比べると3,549人
の減少となっています。
ここ数年、毎年4,000人前後増え続けていた外国人口が今年は「減少」となってしまいそうですので、コロナウイルスの影響力がいかに大きいかを改めて実感しました。
 
余談にはなりますが、電車の乗員数にも当然のようにコロナウイルスの影響がでているようで、日本屈指の混雑率が見られる「東急田園都市線」においては、横浜市内に存在する駅(たまプラーザ駅~長津田駅)の乗員人数が月平均で約9,200,000人程でしたが、昨年2月頃から大きく減少していき、昨年11月時点で約7,250,000人、最も少なかった4月を見ると約4,600,000人となっており、半数程減少していました。
 
少々暗いお話しとなってしまいましたが、日本全国で人口減が...と騒がれている中、
また、コロナウイルスで苦しい時期でもまだ人口が増え続けています。
賃貸市場を見ますと、弊社のメルマガで何度かご紹介していますが
「横浜市営地下鉄ブルーライン」の延伸
「相鉄・東急直通線」の開業
による賃貸市場の成熟・拡大の期待も大きな都市ですし、主要駅周辺での区画整理や大規模再開発も多数進行中となっています。
 
延期となった東京オリンピックの開催も未定ですし、賃貸市場にコロナウイルスがどういった影響を与えるのかまだまだ不安はありますが、何事にも対応出来るよう準備を怠らず、
我々管理会社がオーナー様と共に賃貸市場を支えていきたいと感じています。
 
このご時世でどういった建物が良いのか、どのような設備・間取りが需要があるのか、
判断が難しいことが今まで以上に多々あるかと思います。
 
弊社はその時代に合ったご提案だけではなく、将来性を考えた建築会社のご紹介から
その他全てのご提案をさせていただきます。
 
また、賃貸物件の管理会社ではありますが、戸建てに強い建築会社との繋がりもありますので、ご自宅の建替えや新築のご相談もお待ちしております。
 

本社 アンサー事業部
土屋 一夢

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