賃貸経営メールマガジン

オーナー様とのこぼれ話 その1

メンテナンス・管理
2014/3/13

こんにちは、今週は清水が担当いたします。

いつも多くのオーナー様にご覧いただきありがとうございます。

管理会社目線からテーマを切り込み毎週お伝えしておりますが、今回はとある二人のオーナー様との実話からご紹介してみようと思います。

 

今年2月は想定外の積雪により、弊社の管理物件が集中する都心でも様々な被害報告が聞かれました。

そんな折、とあるオーナー様より『賃貸物件の雪掻きについて』のご質問をいただいたのです。幾度か現地へ足を運び雪掻きをして下さったと伺いました。入居者の立場で安全や快適さへの配慮をいつも心掛けていて下さること、胸が熱くなる思いがします。他の管理物件でも皆さんがどう対応しているのか気になったのだと、ご質問の意図を明かされました。

 

元より積雪の少ない都心の賃貸住宅の場合、入居者の善意(任意)で自主的に雪かきをして下さることはあっても、仮に雪かき道具を貸主が提供したことでお願い(義務化)することは難しいと考えます。

例えば分譲住宅のように自治会などがある共同住宅では、居住者同士が取り決めた場合、率先してやるべき状況も当然出てくるだろうと思います。

賃貸の場合の共有部は、居住者単独の影響範囲(エアコンの室外機周りや玄関扉の開閉スペース)程度しか、ご本人にはお願いできないのが現状です。

 

管理会社と委託業者において、雪かきの対応サービスは行っておりません。

管理戸数に対する作業人員の確保は至難を極め、たとえ有償であっても、積雪量の多い地域ほど駆け付け自体が困難である等、数日間では物理的にも難しいことが予想されます。

 

雪掻きで一度集めた雪山が今度は溶けにくく残るために、隣住戸同士で雪置き場に揉めるトラブルも生じています。雪が掻かれないままでも勝手が悪いですし、自分だけ良ければという入居者にも困ってしまいます。

 

2月初頭に無事引き渡しを終えられたばかりの、また別のオーナー様から、『今回の想定外の雪により、アパートの外階段と外廊下にはやはり屋根を設置しなければ、雪による閉じ込めなど入居者が困難に陥る可能性があるだろう』と、完成直後の未入居の内に追加工事をご決断くださいました。

車で幾度か現地へ雪を払いに通われたと伺い、雪掻きの大変さを感じられたからこそのご配慮だったのだと思います。

 

管理会社がお手伝い出来ず、オーナー様が自ら雪掻きされていることを、『やらないよりやった方が、店子さんたちに好感をもたれるでしょう。

結果、長期の契約につながり、安定した収益を得られることになるわけで。

つまり、雪掻きは自分のため…』と応じて下さったオーナー様方。

私たち管理会社は頭が下がり、心強いばかりです。

 

 

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