賃貸経営メールマガジン

省エネのミライ

ECO(エコ)
2017/4/27

本日は門脇がお伝えいたします。

 

皆様、省エネについてお考えになったことはありますでしょうか。

東日本大震災より原発の危険性が叫ばれる中、エネルギー利用の効率化などを考え地球温暖化などの地球環境問題への注目が高まっています。

 

環境大国といわれているドイツ。

 

ドイツは2050年までにエネルギー大転換を実施することを決定し2020年までに原発からの脱却、2050年までには化石燃料からの脱却を進めるとのことです。

そのようなドイツおよびEUには『エネルギーパス』という制度があります。

『エネルギーパス』とは一年間を通して快適な室内温度を保つために必要なエネルギー量の明示が義務付けられたものです。

 

これは日本でも家電製品や車などには消費電力であったり、燃費であったりその製品の性能を表示しランニングコストがどれほどかかるかを明示しています。

 

しかし、建物においてはそのような明示はされていません。

実際にそこに住まうようになってから初めて燃費がわかるのが現状です。

その現状について、ドイツでは国内法を整備して建物のエネルギー性能を表示する『エネルギーパス』を公共の施設・映画館等の大型建築物義務化しました。

 

それと同時に賃貸物件の入居者や不動産物件購入者はエネルギーパスの提示を契約前の段階で家主・不動産仲介業者・施工業者へ提示を求める権利を保証しました。

 

ドイツでは『エネルギーパス』を得ることが新築する上では義務化されましたが日本においてはどうでしょうか。

 

平成27年7月に、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」が公布され、平成28年4月より施行されています。

具体的な表示制度として、法第7条に基づく建築物の省エネ性能表示のガイドラインに基づく第三者第三者認証表示制度である『BELS(ベルス)』という制度が始まりました。

 

『BELS』はエネルギー性能をわかりやすく明示するもので「★」の数に応じ、2つ以上で省エネ基準に適合しているレベルというものです。

『BELS』はまだ始まったばかりの制度なので普及はまだ先の話でしょう。

 

賃貸住宅において省エネを進めるのはコスト部分から考えると積極的に進められていません。「賃貸住宅における省CO2推進モデル事業」ということで国は省エネ性能が高い賃貸住宅に補助金を交付していますのでご検討していただくのもよいと思います。

 

先日お客様とのお話の中で、賃貸経営をされるのに将来の入居者ニーズが読めないから不安があり、ためらってしまうという方がいらっしゃいました。

そこでのお話で携帯電話からスマートフォンにこんなに爆発的に変わっていくとは思いもしなかったとおっしゃり、賃貸住宅でも無料Wifiが好まれているなんて10年前には想像できなかったとお話をされていました。

 

確かに、10年後のマストな賃貸設備は想像ができないところもあります。

そこで、今後もっと地球環境を意識する人が増えればこのような省エネ基準を明示化することによって入居者も省エネ性能が高い物件を選ばれるようになるかもしれません。

 

先にお話させていただいたお客様のように今では想像できない選択基準が出てくるかもしれません。

そのため将来のご不安や不明なこと今後の展望などへの疑問などがありましたら、常に情報アンテナ広げ、お客様にご提案できる賃貸管理会社に一度ご相談下さい。

 

長文ご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

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