賃貸経営メールマガジン

長期空室の理由が簡単に見つかる!!

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2014/5/15

いよいよ国立競技場が5月31日に終了し、2020年の東京オリンピックを目指して2019年に竣工予定です。

この新国立競技場は2代目だと思っていましたが、3代目になるようです。

国立競技場の前は明治神宮外苑競技場がありました。

2020年東京オリンピックに向け、賃貸市場がどう活気付くか楽しみです。

 

さて今回は長期空室になったら是非皆様にやってほしい事をお伝えします。

1年以上空室が続いていて、『ヒロさんでなんとかならない?』『入居中の人もいるから賃料は安くしたくないけどいくら位なら決まる?』というご相談がよくあります。

決まらない理由を探しに物件を見てみるといとも簡単に見つける事ができます。

 

?玄関やトイレにある「消毒済み」や「清掃済み」の紙に書いてある日付が1年以上前。

気に入ったとしても空室期間が入居者にわかってしまうと決まらない理由を考え始め、悪い方に考えてしまいがちです。

 

?コバエが沢山いる

これはもう設備や仕様がどうとか以前の問題で、そのお部屋から出たくなります。

空室期間が長いとトイレや洗濯機の排水管に水がなくなってしまい、コバエが大量に 発生します。定期的に水を流しましょう。臭いの原因にもなりますから芳香剤を置く事 もお勧めします。コバエ対策としては洗濯機置き場のエルボーにサランラップをするのも良いでしょう。

 

?空室期間中、お部屋の掃除を全くしていない。

埃や蜘蛛の巣や水あか・汚れなどあり清潔感のない物件も決まらないでしょう。せっかく案内が入ったとしてもこの状況では、仲介会社は二度とこの物件を案内するのは辞めようと思うのではないでしょうか。

 

?共用部が汚い

お部屋に問題がなくても共用部の掃除をしていなくて汚い物件は沢山あります。掃き掃除だけでなく、高圧洗浄などもお勧めです。

ポストのチラシが散乱している場合も印象を悪くします。

 

以上の理由から決まらない物件が実は非常に多くあります。なぜだろうと思った時には一度お部屋をご覧ください。空室期間中に案内があったとしたら、とても勿体ないです。

まずは最低限入居したいと思う状況で入居者募集をし、賃料を変更するのはその次の行為だと思います。

 

さいたま支店 アンサー事業部

野崎 正裕

 

 

 

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