賃貸経営メールマガジン

スマートハウスの普及が本格化か!?

ECO(エコ)
2014/5/8

 

今年もまたクールビズの季節が到来しました。

2005年からスタートした環境対策を目的としたこのキャンペーンも10年目を迎えて、すっかり定着した感があります。

東電の福島第一原子力発電所での事故による電力不足の騒動以来、実施期間が5月からに前倒しされましたが、今では特に違和感もなくなったように思います。

エコという目的に以外にも、昨今の電気料金の値上げなどによる節約というキーワードも加わって、この『省エネ』ブームは今後も拡大していくのでしょう。

 

この流行の広がりは、建設業界でも同様です。

先日、大手ハウスメーカーの大和ハウス工業が戸建住宅全商品をHEMSと太陽光発電システムを標準搭載したスマートハウスにすると発表しました。

他のハウスメーカーも競うようにスマートハウスの販売に力を入れており、蓄電池やエネファーム、スマートフォンとの連動システムなど、少しでも独自性を打ち出そうと必死のようです。

 

今はまだ戸建住宅に対する販促が中心ですが、いずれは賃貸住宅でもスマートシステムの普及が進んでいくものと思われます。

実際のところ弊社の管理する賃貸物件にも、太陽光システムを導入する物件の割合が増えてきています。

競合物件が増え続ける賃貸市場において、いかに差別化を図るかというのが満室経営における命題ですが、近い将来スマートハウスによる差別化という選択肢も出てくるのではないでしょうか。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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