賃貸経営メールマガジン

緑化促進賃貸物件

法律・条例・制度
2010/12/28
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

皆さんこんにちは。今年最後のメルマガです。

本日は阿部が担当いたします。

2010年3月に住宅エコポイント申請が開始され、オール電化やIHキッチンが普及し、太陽光発電パネルやLED電球が賃貸でも注目され始め・・・。

今年1年間は“エコ”がテーマだったように感じます。

ということで、今年最後のメルマガもエコで締めくくりたいと思います。

皆さんもご存知のように日本の総人口は年々減少傾向にあり、逆に物件は増え続けており、入居者が物件を選べる時代に突入しています。

どうしたら空室のない物件となるのか??

他物件との“差別化”の一つとしてご紹介するのが【緑化】。

屋上緑化、壁面緑化、庭。

緑化の手法は様々ですが、どれも物件に緑を取り入れるという共通の目的があります。

最近、世田谷区などのように、みどりの基本条例等に基づいて緑化が義務付けられている地域も出てきています。

それだけ、緑の重要性が再認識されてきているのです。

確かに、植栽剪定など維持費はかかります。

ただ、その費用を考慮しても、取り入れる価値があると考える人が増えてきているのも事実です。

そして、一定の要件を満たす樹木・植物ならば、固定資産税を軽減してくれるという制度も出てきているのです。

今まではコストを抑えるため、いかに外構をシンプルに仕上げるかが重要視されてきました。

ですが、自宅に帰るとエントランスの草花が出迎えてくれる。

屋上で緑に囲まれて休日を過ごす。

そんな賃貸生活が今後ちらほら市場に出てくるかもしれません。

現に、数年前から“畑付きエコアパート”は一部の入居者に大変な人気です。

温暖化防止、ヒートアイランド現象を緩和してくれる緑化。

殺伐とした空気に柔らかさを生みだす緑化。

“ターゲットを絞った賃貸経営”イコール“差別化を意識した賃貸経営”。

世界一の庭師として知られる庭園デザイナー、石原和幸氏も「花や緑は人を集める。」という理念のもと、賃貸物件の緑化に取り組み始めました。

皆さんも、笑顔の絶えない賃貸経営の一案として、緑化促進賃貸物件を検討してみてはいかがでしょうか。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

皆さま、良いお年をお迎えください。

 

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