賃貸経営メールマガジン

改修工事補助をご存知ですか?

2013/8/8
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

みなさんこんにちは。本日は阿部が担当いたします。

 

昨年始まった『民間住宅活用型住宅 セーフティネット整備推進事業』という言葉をご存知ですか??

ひと言で簡単に言うと、「空家住宅の改修工事費用の一部を国が補助する」というもので、今年も申し込みが開始されました。

 

戸建て・貸家問わず改修工事をする際に補助が下りますが、補助の対象住宅となる以下の要件等を満たすことが条件となります。

●1戸以上の空家があること

●改修工事後に賃貸住宅として管理すること

●空家の床面積が25?以上であること

●台所、水洗便所、収納設備、洗面設備及び浴室を有するものであること

 

そして対象住宅であった場合、どんな改修工事に補助が適用されるのか。

●耐震改修工事

●バリアフリー工事…(手すりの設置、段差の解消、廊下幅等の拡張、エレベーターの設置)

●省エネルギー改修工事…(窓の断熱改修、外壁・屋根・天井または床の断熱改修、

太陽熱利用システム設置、節水型トイレ設置、高断熱浴槽設置)

 

以上、大きく分けて3つの改修工事のうち、少なくとも1つの工事を含むことが条件となります。

 

そして、それらの条件をクリアした後の補助額は、改修工事費用の3分の1(空家戸数×100万円が限度)です。

 

知っていると知らないとでは、大きな差です。

 

例えば、省エネルギー工事をしたとします。

リフォーム工事総額100万円かかったうち補助が適用となる費用は80万円だった場合、その80万円の3分の1、補助金は約26万円となります。

 

さらに注意すべき点。この補助は、住宅確保要配慮者の入居等を条件としています。

住宅確保要配慮者とは、

?高齢者世帯

?障がい者等世帯

?子育て世帯

?所得が214,000円を超えない者

?災害等特別な事情があり、入居させることが適当と認められる世帯です。ただし、募集開始後3ヶ月以上入居者がない場合は、これら以外の方の入居も可能となります。

 

補助金制度の申請期限は平成25年12月27日(必着)まで。

 

いろいろと要件はありますが、該当しそうな賃貸住宅のリフォームをご検討中の皆さま、ぜひこの制度を活用してみてはいかがでしょうか。

 

▼最新の情報、詳細のお問い合わせは下記まで▼
≪民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業 ホームページ≫
http://www.minkan-safety-net.jp/

 

 

 

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