賃貸経営メールマガジン

遊休地を活用した駐車場経営

駐車場建築計画
2024/3/14

皆さん、こんにちは。

今回は大野が担当致します。

 

このメルマガをお読みいただいている方の中には、余っている土地があるが土地活用は難しそうでとっつきにくい、

自分の土地は狭小地のため上手く活用が出来ないのではないか、と思っている方はおりませんでしょうか。

 

土地活用と言えば、多額の費用をかけ賃貸マンションやアパートを建築し、家賃収入を得る賃貸経営がまず挙げられるのではないでしょうか。

家賃収入の原資となる賃貸マンションやアパートを建築するには、自己資金を用意したり、金融機関からの融資を受けて建築をする方が多いため、初めての土地活用としては少し難しいイメージがあります。

 

しかし、所有している土地を何もせずに眠らせておくのは非常に勿体ないですので、初期費用が抑えられ、手軽に始めることが出来る駐車場経営について少しお話をします。

 

まず駐車場経営は大きく『月極駐車場』と『コインパーキング』に分けることができ、この二つは皆様も良くご存じだと思います。

では、これらの駐車場にはどのようなメリットがあるのかを簡単にご説明致します。

 

【月極駐車場のメリット】

・砂利や土のまま区画割りのみを行うだけで開始できるので、コインパーキングと比べ初期費用が安い。

定期的なメンテナンスやこまめな修繕が少ないためランニングコストかかりにくい。

区画整理が終了すれば、すぐに駐車場経営が始められる。アスファルト舗装を行う場合でも、10日程あれば工事は終了します。(土地の広さや天候などで多少前後します)

 

【コインパーキングのメリット】

・コインパーキング会社に管理を任せる場合は、手間をかけずに運用が可能。

賃貸経営と比べ、オープンまで半月~1ヶ月とスムーズに経営を始められる

・土地を一括借り上げする駐車場運営会社もあるので、経営リスクを下げられる。

 

上記で挙げたように、各々メリットが複数ありますので次は駐車場経営を行う上で共通するメリットをご説明致します。

・初期費用が抑えられる

→舗装費用やコンクリートブロック、ライン引き費用などで済むため安価で始めることが出来る。舗装をせずにロープなどの区画割りだけの場合は、材料をホームセンターなどで調達出来るので、数万円の初期費用で始めることが可能。

 

・狭小地でも始められる

→戸建ての建築が出来ない位な狭小地であっても、駐車場の場合は車を一台停めることが出来れば収益が生まれます。一般的に普通乗用車に必要な1台あたりの駐車面積は15㎡(4.5坪)程と言われています。

 

・短い期間で始めることが出来る

→土地に解体などが必要なものがない更地の場合は、1ヶ月もかからないで始めることが出来ます。

 

・管理の手間が少ない

→必要な業務としては、設備点検や清掃、トラブル対応、年に一回の確定申告などで非常に手間が少なく経営を行えます。遠方に住んでいる場合は、管理業務を一任すればご自身で行う業務は年に一回の確定申告だけになります。

 

・他の土地活用への転用が容易

→駐車場経営で資金が溜まったので賃貸マンションやアパートを建築し賃貸経営を始めたり、ご自身の戸建て住宅の建築を検討する場合は、元が駐車場の場合だと解体するものが少ないため解体費用が少額で済み、すぐに工事に着工することができます。

(月極駐車場で借主様がいる場合は、一定の期間を設けて立ち退きが必要になります)

 

上記のように駐車場経営にはメリットが多く存在する反面で、固定資産税の軽減対象にならず税金負担が大きい、賃貸経営と比較して収益性が低いなどのデメリットもありますが、所有している土地を遊休地として置いておくのは、非常に勿体ないかと思います。

 

ご自身の土地が遊休地となってしまっている、現在駐車場経営を行っている方や管理をして欲しいという方はお気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

勿論、駐車場経営以外の土地活用に興味がある方からのお問い合わせもお待ちしております。

 

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