賃貸経営メールマガジン

今後も増加する外国人入居者

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2016/9/1

こんにちは。本日は黒沼が担当いたします。

 

2008年から政府が開始した『留学生30万人計画』で大学や大学院・専修学校などに在籍する外国人が増加しています。

 

独立行政法人日本学生支援機構(以下JASSO)が、2016年3月に発表した『外国人留学生在籍状況調査結果』によると、2015年度の語学学校の就学生を含む外国人留学生は20万人を突破しました。

 

ビザの発行要件を緩和した事で、ベトナムやネパールなどの東南アジアからの誘致が成功した事が増加した要因となっているようです。

 

文部科学省は2014年9月に『スーパーグローバル大学創生支援』として国公私立大学の37校に対して、2023年度までの10年間で毎年補助金を決定し、日本の大学の国際化とグローバル人材の育成を図っています。

 

大学に入学する際に、ある程度の日本語能力が必要になる為、日本の大学を目指す語学学校の生徒数が顕著に増加しています。『外国人留学生在籍状況調査結果』では日本語学校の生徒が前年比で約25%増加していて、2012年からの増加率は2.3倍以上にもなっています。日本語学校は日本の大学へ留学するための登竜門になっている為、増加した中から大学へシフトする事が予想されます。

 

留学生は、最初は学校側が用意する宿舎や寮で生活をスタートするが、新規留学生を継続的に受け入れる為に宿舎や寮には長期居住する事が難しく、7%の生徒が一定期間後に民間賃貸住宅を利用する事になっています。宿舎や寮である程度の期間を過ごして、日本での生活習慣などに慣れ始めている為、日本に来たばかりで言葉や習慣、文化の違いなど何も分からない外国人と比較するとトラブルにはなりづらいようですが、オーナー様の中には外国人入居者はNGにされる方もまだ多いのが現状だと思います。

 

また将来の生産年齢人口の減少懸念から、大学や大学院を卒業後も日本の会社で就職してもらえるように政府も既に動き出しています。今後はより外国人入居者の賃貸需要は増加していく傾向にあると言えます。

 

こうした賃貸市場の変化に伴い弊社では、以前より外国人専門保証サービス事業を展開しているグローバルトラストネットワークス社と業務提携し、トラブルなく優良な外国人入居者の入居も進めています。

 

お付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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