賃貸経営メールマガジン

集合住宅での喫煙問題

トラブル
2013/10/3
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

皆様こんにちは。

本日は和田がお伝えします。

 

スタジオ・ジブリの宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」の作中において、喫煙シーンが多いという理由で禁煙団体からクレームがあり、話題になりました。

喫煙者は、年々肩身が狭くなるばかりですが、さらにこんなニュースもあります。

 

分譲マンションに住む女性が、「ベランダ喫煙に伴う受動喫煙で体調を崩した」として、真下の部屋の男性を相手取り150万円の損害賠償を求めた民事訴訟で、名古屋地裁は原告の精神的被害を認めて被告に5万円の支払いを命じる判決を下しました。

 

一般的に集合住宅のベランダは、専有部分ではなく共有部分であり、災害時において避難通路の役割があります。

ただし日常的な専用使用は認められており、洗濯物を干したり、鉢植えを置いたり、制限はあるものの自由に使用することができます。

いわゆる「ホタル族」という言葉があるように、ベランダでタバコを吸うことも、特別な規約がない限り自由だったはずです。

室内のタバコによるヤニ汚れは借主負担で原状回復しなければならないことや、家族の健康を考えてベランダで喫煙していた「ホタル族」も、今後は認められなくなってくるのでしょうか。

ベランダに限らず、台所の換気扇に向かっての喫煙も、排気口から他の部屋に煙が入れば、問題は同様です。

弊社においても同様のクレームは増えてきており、対処に苦労しています。

大型の賃貸マンションでは、居住者用喫煙室を設ける試みも始まっているようですが、小規模マンションやアパートではスペースや設置コスト、管理面からも現実的ではないでしょう。

ただ言える事は、時代はさらに厳しい分煙化の方向に向かっているという事です。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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