賃貸経営メールマガジン

空室対策?(ペット可への切り替えを考える?)

トレンド
2008/11/28

1.【空室対策?(ペット可への切り替えを考える?)】

皆さんこんにちわ。今週は黒沼が担当します。

気がつけば今年も残すところあと1ヶ月・・・本当に早いものです。

年内中の空室申込み・契約に向けてもう一踏ん張り!頑張っていきましょう!

今週は『ペット可への切り替えを考える?』と題して、お送りしていたいと思います。

長期空室になっている物件の対策として、また賃料の下落を止める付加価値として「ペット可」への切り替えという選択肢があることは皆さんもご存知かと思います。

いまや国内の飼い犬と飼い猫のペット数が、人間の15歳未満人口を上回っているくらいに増加しているという調査結果があります。よく耳にする理由としては、小子化時代の反動として犬・猫を飼う夫婦やパートナーとして飼う独身者が増えた事や分譲マンションが条件付きで飼育許可を認める物件の増加などの社会的背景の変化など。

そのようなペット飼育世帯の増加に対して、賃貸物件では飼育不可の物件が殆どであった為、競合物件との差別化や築古物件の空室対策で 「ペット可」への条件変更を行う物件も増加してきたように思います。

依然としてペット飼育を前提として建築された「ペット共生型」の物件の供給は少なく、空室対策として「ペット可」とする事で入居希望者の幅を広げ、得られるメリットは大きいものがあると思います。

但し、途中から「ペット可」へ変更することで予想されるデメリットがあるのも事実です。

次回は、予想されるデメリットについてお送りしたいと思います。

☆今週も最後までお付き合いいただき有難うございました。

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