賃貸経営メールマガジン

「築10年」は古いと感じる!?

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2007/4/21
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

皆さんこんにちわ和田です。

入居者オーナー不動産会社。賃貸物件には必ず登場するこの3者ですが、それぞれの立場が違いますから、賃貸物件に対する認識もそれぞれです。
今日はその3者の認識の違いについて興味深いアンケートをご紹介したいと思います。

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社と株式会社オーナーズ・スタイルは共同で、賃貸住宅に関する3者アンケート(居住者・オーナー・不動産会社)を実施、このほどその結果を発表しました。

調査の対象は賃貸住宅ユーザー(20代・30代の男女1,000人)、賃貸住宅オーナー317人、アットホーム加盟不動産会社299社で、調査期間は06年11月?12月。

それによると「古い」と思う物件の築年数について、最も多かった回答は3者ともに「築20年以上」だった。しかし、「築10年」を古いと感じるユーザーが26.8%だったのに対し、不動産会社は12.1%、オーナーはわずか8.3%でした。

「駅から遠い」と思う徒歩分数について、最も多かったのは3者ともに「15分以上」。「20分以上」はユーザー(15.2%)よりも不動産会社(17.4%)の方が多かった。シングルユーザーの回答は「10分以上」が最多でした。

「無くて不便な設備(ユーザー)」「空室対策のため設置したいと思う設備(オーナー)」「広告を行う際、強調したい設備(不動産会社)」については、ユーザー全体では「バス・トイレ別」がトップ。以下、「収納スペース(幅180cm程度)」「追い焚きのできるバス」「エアコン」「室内洗濯機置場」「防音」「バルコニー」「ピッキングされにくい鍵」「エレベーター」「宅配ボックス」と続きます。オーナーは「ピッキングされにくい鍵」がトップで以下「地上波デジタル対応」「温水洗浄便座」「防音」「インターネット接続料込み」。
不動産会社は「バス・トイレ別」「室内洗濯機置場」「エアコン」「オートロック」「追い焚きのできるバス」となりました。

「生活する上で気をつけていること(ユーザー)」は、「生活騒音を出さないようにする」「ごみの出し方」「家賃滞納もしくは入金遅れがないようにする」が上位となりました。
「最近の入居者マナーで好ましくないと思うこと」は、オーナーは「ごみの出し方」「生活騒音」「駐輪場の使い方」が上位で、不動産会社は「生活騒音」「ごみの出し方」「家賃滞納もしくは入金遅れ」となっています。

また「「保証人不要制度」を利用したいですか(ユーザー)、ご存知ですか(オーナー)導入したいですか(不動産会社)」については、ユーザーの57.5%が「利用したい」不動産会社の61.5%が「既に導入している」と回答。一方、オーナーの44.6%は同制度を「知らない」と回答しました。

「築10年」の物件はユーザーからすると10年の間に入居者か何度か入れ替わり、「新しい」というイメージはないのかもしれません。ですがオーナーからすれば、建ててから10年というと、まだまだがんばってもらわないといけないわけですから、古いとは感じないわけです。この認識のギャップが賃料に現れてくると空室につながることになります。
賃貸経営をしていく上で、的確な条件設定をする為には、現在のユーザーの考えをリサーチしておくことも大切なことではないでしょうか。

 

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