賃貸経営メールマガジン

お部屋探しに変革が

入居者募集マーケティングトレンド
2018/10/4

今現在、スマートフォン・インターネット・AIが大きく普及し多種多様な業界、特に不動産・賃貸業界に目覚ましく活用され、その性能や精度も日々進化しております。

 

賃貸物件の内覧方法についても様変わりしており、従来は希望のお部屋の現地まで足を運んで内覧するという方法でしたが、現在では仲介業者等がお部屋の中の動画を撮影し入居希望者がスマートフォンで見る方法が主流です。しかしながら最近ではVRゴーグルを使用した『VR内見』が身近になりつつあり、部屋探しに変化が見られてきています。

 

今回はさらにまた新しくお部屋探しの検索機能・ツールが開発されましたのでご紹介致します。

 

『かざして検索』
こちらは不動産情報サイトのLIFULL HOME’Sが開発したスマートフォンアプリに新しく追加された機能です。AR(※)対応スマートフォンのカメラを実際のアパートやマンションにかざすだけで、空室の部屋やさらには売り物件の情報が表示される機能になっています。

※(ARとはAugmented Realityの略で「拡張現実」と訳され、現実の風景や地形、感覚などにコンピュータを使ってその上にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を仮想的に拡張する技術になります。2016年に世界中で大ブームとなった「ポケモンGO」に採用されている技術と言った方がわかりやすいかもしれません。)

 

今までは賃貸物件を探す際にインターネット上のポータルサイトで地域や駅名を指定して、もしくは地図検索で探す等の方法で、間取りや賃料を確認してから仲介業者に問い合わせて実際に対象の物件や周辺環境を、休みまで取り確認しに行くことが今までのお部屋探しでしたが、このサービスは気になった建物にカメラを向ければ空室情報や間取り、賃料をその場で知ることができる機能です。ということは仕事やプライベートで外出している時や、ふらっと散歩をしている時等何かのついでに現地内覧をすることができるようになるかもしれないという事です。

 

また、周辺環境も同時に知る事ができるので、お部屋探しの時間削減に大きな効果が見込めますし、仲介業者も問いあわせ増化を見込んでこの機能を活用したお部屋探しが今後主流になっていくかもしれません。

 

しかしデメリットもあり、カメラを向けられた建物に住んでいる人からすると当然気分が良いとは言えません。また、「ポケモンGO」でも問題となった、関係者ではない方が敷地に立ち入ってしまうことも考えられます。

 

また課題として、現段階ではAIによる戸建て住宅とアパートの識別がまだ難しいという点があるようです。しかしこの識別においては画像データ数を増やしていくことでAIに学習させることが可能で、この課題はいずれ解消されていくとのことです。

 

居住用賃貸物件・新築分譲マンション・中古マンションの全国約100万件程度の物件が既に対応しており、この機能の便利さが認識されていけば今後も増えていくでしょう。
またこのサービスにVR内見を掛け合わせられるような機能の開発も進められているようです。

 

このように時代の進化やスマートフォンの普及によりとても便利な時代になっているな、と感じている今も様々な斬新で面白く便利な機能が開発され続けています。

 

AIの進化で賃貸業界においては様々なことが常に変革をしている為、時代に乗り遅れる事なく対応できるようにしていかなければ入居希望者の内覧に繋がらず、成約率の悪化に繋がってしまうかもしれません。

 

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