賃貸経営メールマガジン

アパートは劣化等級2を取得しよう!!&バス見学会のお知らせ

銀行融資・ローン
2017/10/26

皆様こんにちは。本日は野崎がメルマガを担当します。

 

最近、金融機関の融資姿勢が厳しくなり、投資用ワンルームマンション価格が下落に転じたと記事がありました。

金融機関から融資を組みやすくする為にもタイトル『劣化等級2を取ろう!』をお勧めします。

 

土地付きの1棟物RCマンションを購入する際に、築年数が20年以上経過していても耐用年数以上の30年間で融資が組め、更に自己資金も最小限でほぼフルローンで可能な場合があります。

一方で、土地付きの新築木造アパートを購入する際には返済期間が22年と短く、更に多くの自己資金を求められる場合があります。

 

これは木造の耐用年数が22年に対してRC造の耐用年数が47年である事から金融機関の建物に対する評価も当然に変わります。

しかし、この木造住宅を『劣化等級2』で建てると金融機関の評価も変わり、35年間の融資が組めるようになります。

 

劣化対策等級とは、建物構造部分の木材シロアリ対策や鉄骨のさび対策で長持ちさせる耐久性能等級です。

普通に木造住宅を建てると『劣化等級1』になりますが、それぞれの違いは下記のとおりです。

 

劣化等級1:建築基準法レベル
劣化等級2:2世代まで長持ち おおむね50~60年
劣化等級3:3世代まで長持ち おおむね75~90年

 

ハウスメーカーの木造建物の場合は、標準でも劣化等級が3の場合もある様です。

 

先日、ツーバイフォーの木造アパートを劣化等級2で計画して頂きました。

劣化等級1の場合と比べ金額差は、たったの5万円未満です。

これにより土地と建物で35年間の融資が組める様になりました。

洗面所で水が躯体に回らないように処理するだけで劣化等級2になりました。

木造軸組み工法の場合は、このような安価にはならないと思います。

しかし、後々の売却などを考えると劣化等級2を取得しておいた方が良いでしょう!

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

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2.賃貸経営イベント情報

 11月5日() 先着25名様
【木・鉄・コンクリート造それぞれ構造の異なる4現場!!
賃貸住宅の建築中現場を巡るバス見学会』】

集合場所/ヒロ四谷本社ビル1F
受付開始12:00~ 出発12:30 四ツ谷到着17:15頃予定
無料個別相談会17:15~

※参加無料・要予約

過去に開催しましたバス見学会は新築完成現場を中心とした
見学会でしたが、参加者の方から「建築中の構造を見れた方が
良かった」というご意見をアンケートで多数いただいていたこと
もあり、今回は来春竣工に向けて建築中の施工方法・施工会社・
構造が異なる4現場
をバスで巡る見学会を開催いたします。

新築・建替えで、賃貸アパート・マンション、自宅賃貸併用住宅を
具体的に検討し始めた時に、皆さまが最初に迷う『構造を何にした
らいいんだろう?』という疑問・悩み!

今回のバス見学会では、木造・重量鉄骨造・プレキャストコンクリ
ート造・鉄筋コンクリート造と異なる構造の4現場を一度に見学する
見学会になっておりますので、構造や施工会社で悩んでいる方は必見
だと思います。

また個別相談会では、新築計画だけでなく空室対策や賃貸経営全般に
ついてのご相談も承っておりますので、見学会終了後の個別相談会に
も是非ご参加下さい。

※建築中の為、工事の進捗状況により、ご案内物件に変更が生じる
場合がございます。

詳細はこちら>>

お申込み・お問合せ先>>フリーダイヤル:0120-07-6747
またはお申込みフォームからどうぞ

 

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