賃貸経営メールマガジン

築30年からの賃貸経営?(外装編)

2015/9/3

皆様こんにちは。本日は野崎がメルマガを担当します。

 

本日は築30年からの賃貸経営シリーズです。築30年を過ぎると周辺賃貸物件と比べて競争力がなくなり、建替えるべきか、リフォームするべきか迷う方が多いと思います。

過去のメルマガで昭和54年築の『薬円台コーポ』リフォームを紹介しましたが、今回は【外装リニューアル】をお届け致します。

皆様も参考にして頂ければと思います。

 

『薬円台コーポ』の室内リフォームについてはこちらの記事をご覧ください。

http://www.hiro-web.co.jp/magazine/reform/373/

 

この36年の間に一度外壁塗装をしておりますが、全体的にグリーンカラーの外壁が古さを感じさせます。

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今回の塗装は黒に近いこげ茶のマット(ツヤ無)と白のツートンカラーにしました。

道路面から見える建物の表情を特に印象的にと一部アクセントにタイルを張り、アパート名称看板をガラス製にした事で、今風のお洒落さが感じられる様になりました。
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また、外壁同様にグリーンカラーの鉄骨階段を『ワインレッドカラー』にした事が若い層にも気に入ってもらえると思います。

以前はトタン製だった階段目隠しも木目調のステンレス製にしました。

お洒落でありながら、耐久性を考えた素材です。

そして、皆様にお勧めなのが床のペイントです。

まるで床に本物のタイルや石を敷き詰めた様な仕上がりをペイントで再現する事が出来ます。もちろん本物を使用するより、大分価格が抑えられます。

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建物が見違える様に素敵になった事で、床のペイントをしなくてももう充分ではないかとオーナー様もペイントを実施するべきか迷いましたが、実際にペイントを行いましたら更に建物を引き立てる高級感が生まれました。

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ですから、建物の印象を良くしたい場合は、外構で床をペイントするだけでも安価で効果があると思います。

照明関係も全てLEDに変更しました。

 

外壁塗装を行っている物件をよく見かけますが、見違える程素敵に生まれ変わったと思える物件があれば、以前と差ほど変わらない物件があります。しかしながら、そこに費やした金額は大差ないと思います。

折角外装をリニューアルするなら、お金を費やすなら、入居率が高くなる仕上がりにしたいですよね。

失敗しないコツは外観パースを作成してもらい、イメージする事だと思います。

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最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

 

 

 

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