賃貸経営メールマガジン

空室対策のひとつとして その2

トレンド
2012/7/5

皆さんこんにちは、今回は佐々木が担当いたします。

前回、入居者の目線に立ち、できるメンテナンスから行っていくことが大切であると述べさせていただきました。今回は、できるメンテナンスがどういうものがあるか、紹介していきたいと思います。

玄関脇にある、号室プレート。(表札)意外と見落としがちですが、来訪者は号室を確認するために必ずこのプレートを見る筈です。入居者にとっては、自身の住まいの入口を見られているわけです。そんな号室プレートが、汚れていたり、割れていたりしたら、見た人にいい印象は与えないですよね。

【施工前写真】

新しい号室プレートに交換するのはベストですが、ちょっとした工夫で、見た目
はガラリと変わります。たとえばこんな感じです。

【施工後写真】

特に単身者は、号室プレートに名前を入れず、ほとんど使用されることがありませんが、このようにちょっとした工夫で、物件を見た方の印象はまるで違うと思います。他にも、既存の号室プレートに、かぶせて取り付けるのもよいかもしれません。

【プレート】

号室プレート以外にも、アパート名が入ったプレートをリニューアルしたり、集合ポストを、ダイヤル錠のついたものに替えるなど、細かいことではありますが、工夫ひとつで、見た目がぐっと変わります。もしかしたら、こういったことをしなかったことが、長期空室の要因のひとつになっているかもしれません。

梅雨のこの時期は、湿気が多く、カビや漏水などのクレームが多い時期です。
他の時期に比べ、そのようなクレームが原因で退去される方が、3割アップするともいわれております。汚いよりは綺麗なほうがよいのは、当然のことです。
細かいところに目を配り、古さや汚さを感じさせないメンテナンスを行うことが、競合物件が多い賃貸市場において、勝ち残っていく手段の一つだと思います。

お付き合いありがとうございました。

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