賃貸経営メールマガジン

スマートフォン普及でどう変わる?

トレンド
2011/12/8

こんにちは。今回は黒沼が担当します。
12月1日に発表された2011年流行語大賞のトップテンにも入っていた「スマホ」こと「スマートフォン」。
2015年度に契約数が日本人の約3人に1人にあたる、4760万件(出典:(株) MM総研)になると予測されているスマートフォン。

大手賃貸物件検索ポータルサイトでも各社スマートフォンに対応したアプリの展開に積極的です。
いつでもどこでも、Webページへアクセスできるスマートフォン。

スマートフォンならではの利便性が、入居者の物件探しのスタイルを変えていくのは間違いないように思われます。

 

スマートフォンの利点としては、パソコンと同じように詳細な物件情報や周辺情報を外出先でもチェック出来て、しかも持ち運びが出来る点です。

内見などの際に、他の物件との比較も簡単に出来るからです。
更にはGPS機能と地図機能を使って、物件の周辺情報と物件検索を同時に行えるアプリも登場しています。
内見ついでに近所の飲食店情報や病院、スーパー、コンビニ、などの生活に必要な施設をあらかじめ検索・確認できることで、生活した際のイメージがしやすく、今までとは違った入居者各自の観点での物件探しスタイルが普及していくと思われます。
部屋探しをする人の多くを占めている新生活を控えた学生や社会人にとって、スマートフォンは必需品になっているようです。
「就職活動におけるスマートフォン・携帯利用の実態アンケート」(HRソリューションズ 2011年5月)では、大学生が就職活動にスマートフォンを利用している比率は32.7%でした。
スマートフォンを持っていない学生に「今後スマホの購入予定は?」という質問に、58.9%(東京都では70.2%)が「購入意向あり」という回答でした。
すでにスマートフォンを持っている学生に加えて、購入意向がある学生が実際に購入すると、普及率は73.1%(東京都では83%)にまで膨らみます。

就職活動を通じて、大学生の大半はスマートフォンユーザーとなるようです。
スマートフォンの普及は上記の学生や若年層だけでなく、各年代に急速に拡大しています。

物件探しのスタイルも利用する道具の進化と共に、その時代ごとに変化し続けていきそうです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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