賃貸経営メールマガジン

自宅併用賃貸住宅が増加したのは?

賃貸併用住宅
2010/5/13

1.【自宅併用賃貸住宅が増加したのは?】

皆さんこんにちは。本日は黒沼が担当いたします。

ニュースを見渡せば、相変わらず政治不信や経済的にも不安定な状況が続き、大勢の方が将来に不安を抱いているのではないでしょうか?

そんな世相を反映しているのか?

建物の一部を賃貸として、その賃貸収入を住宅ローンの返済に充てる事ができる「自宅併用賃貸住宅」で自宅の購入や建替えをする方が増加しています。

増加した理由はいくつかあると思いますが、?核家族化や少子化が進み自宅スペースが以前ほど広くなくて良くなった?土地の有効利用方法として「自宅併用賃貸住宅」が認知されてきた?自宅スペースが50%以上あれば、住宅ローンが組める事が認知されてきた事などが主な要因ではないでしょうか?

?の理由がその中でも大きな理由でしょう。条件を満せば住宅ローンの低い金利で自宅の購入や建替えが可能になるからです。

それ以外のメリットとしては、?賃貸部分については減価償却ができ、節税効果が見込める?青色申告をする事で特別控除が受けられる?住宅ローン負担が軽減され、家計のキャッシュフローが改善されるなどが挙げられると思います。

逆にデメリットとしては、

?入居者と住むのが煩わしいと感じる

?入居者が事件や事故を起こす可能性がある

?空室リスクがあり予想した収入が得られない可能性がある

?建築コストが増額される

などではないでしょうか?

デメリット部分を見るといい事ばかりではないのは確かですが比較的に少ない自己資金で自宅購入や建替えをする有効な手段だと思いますし、検討する価値はあると思います。

では、デメリットで挙げたリスクに対してどのように対処していったら良いのでしょうか?

そう感じた方は、是非、下のイベント告知にも目を通して下さい。

 

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