賃貸経営メールマガジン

様変わりする!?神奈川県の賃貸動向

不動産市況マーケティング投資地域
2018/1/11

皆様こんにちは。本日は夏が担当します。

 

さて、私が所属する神奈川エリアにおいて昨年の12月11日、待ちに待ったニュースが舞い込んでまいりました。

かねてから相模鉄道が計画・建設を進めている『相鉄・JR直通線』の実現をさせる駅の名前が仮称の『羽沢駅』から『羽沢横浜国大駅』にすると発表されました。

元来、存存するJR貨物の駅である『横浜羽沢駅』に隣接するように建設が進められております。

 

駅の名前が決定しただけで、なぜ待ちに待ったニュースなのか?

それは、この計画が当初は平成27年までに開業することで進んでいましたが、連絡線の整備延長等の工法や計画の変更が相次ぎ、開業の遅延が繰り返されてきたことにより、『本当に開業に漕ぎつけるのか?』といつも疑心暗鬼にさせられてきたからです。

(あくまでも相模鉄道外部の人間の感想にすぎませんが)

 

しかしながら、今回、仮称駅の名称決定を発表したということは開業の予定にひとつの見通しがついたのではないかと思いたくなります。

現在のところ『相鉄・JR直通線』2019年度下期に開業の予定となっております。

更にこの『羽沢横浜国大駅』は2022年度下期には『相鉄・東急直通線』にもひと役買う予定です。

 

『相鉄・JR直通線』と『相鉄・東急直通線』が開業すれば、相鉄沿線の駅から『新宿駅』や『渋谷駅』へ直結するということですから、今まで神奈川県の交通網の弱点でもあった横浜市西部及び神奈川県央部を結び東京都心部が近くなります。

 

そして、当然ながらこのことにより相鉄線沿線の賃貸需要は大きく伸びることが期待されます。

『相鉄・東急直通線』においては、新幹線停車駅である『新横浜駅』を経由することが予定されているので、転勤族や出張が多いビジネスマンの需要が伸びると考えられます。

今まで弊社としても、相鉄沿線の賃貸需要の将来性に期待をしておりましたが、前述の開業予定の遅延が起因し伸び悩んでおりましたので、非常に心待ちです。

 

特に今回名称が決定しました『羽沢横浜国大駅』が存する神奈川区羽沢町は周辺のどの駅へも徒歩25分以上と過酷なアクセスでありました。

(おまけに経路によっては横浜特有の険しい勾配も存在します)

 

もう約15年も前のお話ですが、私が不動産業界に入ったころ、羽沢町の案件に携わった際に初めて神奈川区の住宅地図を眺めて、『横浜羽沢駅』という駅を目にし、『駅があるんだ』と安堵していたところ、先輩社員に『それは貨物専用の駅だよ』と言われガックリとしたのを思いだします。

その『横浜羽沢駅』を利用し『羽沢横浜国大駅』が新設され、羽沢町が生まれ変わることを想像すると非常に感慨深いものがあります。

 

羽沢町には横浜国立大学の学生向けの賃貸アパートが多数存在します。

数えたわけではありませんので、確かな数はわかりませんが、かなり築古のアパートが多数を占めているのを、周辺を歩いてみれば容易にわかります。

 

実際に昨年、羽沢町で築古アパート建替え計画のサブリース依頼を頂いたこともありました。

しかしながら、当時は『また開業延期になるのではないか』とお断りをさせて頂いたこともありました。

 

まだまだ開業予定なので、築地市場の豊洲移転問題ではないですが、世の中なにが起こるかわかりません。まだまだ大手を振るって確定的なことは言えないですが、この羽沢町及び相鉄線沿線の街区は非常に楽しみな賃貸市場になると考えられ、神奈川県の賃貸動向が大きく変わっていくことが楽しみです。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

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