賃貸経営メールマガジン

自転車シェアリング

トレンド
2012/1/12

皆さまこんにちは。

本日は阿部が担当いたします。

 

健康志向・エコブームに象徴されるように最近注目を集める“自転車”。

賃貸にも取り入れられないものか?検討・実施を始めた人もいるようです。
首都圏の賃貸物件の場合、敷地が狭いことが多いため、車の駐車スペースはもとより、自転車の駐輪スペースの確保も難しいことがあります。
カーシェアリングの場合、賃貸の規模に左右されてしまい分譲マンション以外ではなかなか実現が難しいというのが現状です。その点、自転車シェアリングはもっと気軽に・手軽に始めることができそうです。
実際に、人々は自転車をどのくらい利用しているのかという調査の結果、5%程度の利用率という調査結果も出ている自転車。
賃貸住宅において自転車シェアリングの仕組みを使えば、世帯数分の自転車が貴重な敷地に並ぶということが解消され、敷地の有効活用にもつながります。

オーナー様にとっては余分なスペースの削減につながり、入居者にとっては個人で所有しないで乗りたいときに自由に乗れるという気軽さが重宝されるのではないでしょうか。
賃貸住宅においては“自転車シェアリング”がめずらしいため入居者の目を引き、物件の付加価値として差別化にもつながる可能性があります。

物を持たずに豊かに暮らすライフスタイルが確立されてきた20代、30代の若い世代の車離れが進んでいる今、自転車シェアリングは新しい入居希望条件の一つとなるかもしれません。
自転車シェアリングのサービス会社を通さなくとも、オーナー様自身で安い自転車を購入し、入居者に無料で提供するだけなら簡単・手軽に取り入れられます。

築年数のたった物件の空室対策のひとつに検討する価値はありそうです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

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