賃貸経営メールマガジン

入居者を呼ぶ魅力的な募集図面

入居者募集マーケティングトレンド
2021/6/10

賃貸経営において、一番のリスクは『空室リスク』であると思います。
賃貸経営をされている、または、検討中の皆様は少しでも空室期間を短くしたいというお考えをお持ちでしょう。
そこで、本日は弊社がお部屋の早期成約のために行っている取り組みの一つである『魅力的な募集図面作り』についてご紹介致します。

 

お部屋探しをされている方の大半はまず、いくつかの希望条件に沿ってインターネットで目星のお部屋を見つけ、そのお部屋を掲載している仲介業者を訪問します。
そして、仲介業者より目星をつけたお部屋を含むいくつかの物件を提案され、その中で興味のあるお部屋を3つ程に厳選し、実際に内見に行き、気に入ったお部屋があれば、ようやく申込・成約に至るというのが、現在の一般的なお部屋探しの流れになります。
つまり、何度もふるいにかけられ残った部屋が選ばれるというわけですが、ふるいに残る確率を上げる秘訣があります。それが『魅力的な募集図面』です。

 

最初のインターネットのふるいに関しましては、単純に立地や構造、設備等の物件力で比べられることが多いです。
希望条件に沿って、項目に☑を入れて物件を絞っていくので、一つでも希望条件に沿わない点があれば、その時点でふるいから漏れてしまいます。
ですが、この時点でふるいから漏れてしまったとしても大丈夫です。
と言いますのも、目星をつけた物件目当てで仲介業者を訪問しても、日々空室状況は変わりますので、既に入居者が決まっていて、他のお部屋を紹介されたり、仲介業者さんも効率を考え、いくつかのお部屋を提案し、3部屋程をまとめて内見案内することは多々あります。
ここで、募集図面が出てくるわけですが、やはり白黒の募集図面と色彩豊かな募集図面が並ぶと、同じようなお部屋だとしても、後者の方がいいお部屋に見えてくるものです。

 

弊社で作成している募集図面は色彩にこだわっているだけでなく、お部屋のアピールポイントや周辺環境等をイラストを交えながら分かりやすく、見やすく記載させて頂いております。
実際に弊社で使っている募集図面と過去に弊社が使用していた一般的な募集図面を並べてみました。

 

 

いかがでしょうか、感じる印象が全く違うことを分かって頂けるかと思います。
実は魅力的な募集図面を使うことで、お部屋探し中の方にいい印象を与えるだけでなく、仲介業者さんにも物件を覚えてもらい易くなるので、2重の効果があります。
実際に弊社の管理物件でも、一般的な募集図面からこだわった募集図面に変えたところ、年間空室日数が4分の1になったという事例もございます。

「新築だから空室の心配はない」という考えは危険です。
今、感染症拡大の影響を受け、新築の物件であっても空室で困っているという話もよく聞きます。
築年数が経っている物件であれば尚更、募集方法を見直さないと競合となる物件に埋もれてしまう危険性があります。

 

弊社で管理をお任せ頂けましたら、皆様の物件特注で魅力的な募集図面を作成させて頂きますので、これから賃貸経営をお考えのお客様や既にご所有の物件の空室でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

本社 アンサー事業部
谷 佳剛

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