賃貸経営メールマガジン

スマートハウスからスマートシティへ

ECO(エコ)
2012/4/26

皆様こんにちは。

本日は和田がお伝えします。

 

陽気もだいぶ暖かくなって、今夏の電力不足は大丈夫なのか心配になってきます。

今年の夏が平年以上の暑さになると、昨夏以上の節電が必要になるそうです。

 

ところで皆さんはスマートシティ構想という言葉をご存知ですか。

スマートコミュニティ(環境配慮型都市)とも呼ばれますが、より規模の大きな街全体の電力の有効利用や再生可能エネルギーの活用などを、都市の交通システムや住民のライフスタイル変革まで複合的に組み合わせた社会システム、インフラ整備された都市の事だそうです。

 

スマートシティの実験は日本以外でもすでに、アメリカ、オランダ、アラブ首長国連邦など各国でスタートしてます。

このスマートシティ構想ですが、将来は巨大市場に成長する可能性を持っています。

 

以前このメルマガでもご紹介したスマートハウスもスマートシティ構想の一部になります。

スマートハウスは、業界では節電やエコライフに関心が集まる中、益々活況です。

スマートハウスと言えば次世代住宅というイメージから、最先端の新築住宅を想像してしまいますが、スマートハウスは新築住宅に限りません。

新築住宅と比べて、既築住宅のスマートハウス化を提案する会社はまだ少ないですが、既存の中古住宅においてもスマートハウス化は可能であり、今後は各社とも参入してくることが予想されます。

 

既築住宅のスマートハウス化は太陽光発電システムを追加設置し、家庭用蓄電池やエコキュート、エネファーム、エコウィルと組み合わせたり、断熱性の高いエコサッシへの交換、内外壁の断熱リフォームが主な工事です。

住宅のスマートハウス化を促進するには、既存住宅をいかにスマート化するかが鍵をにぎっていると思います。

 

大きな都市を丸ごとスマート化するというスマートシティ構想。

省エネ・低炭素社会に向けて、早く実現してほしいものです。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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