賃貸物件の付加価値向上へ!宅配ボックス導入のメリットと置き配との違い
近年、インターネットショッピングの普及に伴い、不在時でも荷物を受け取れる「置き配」や「宅配ボックス」の利用が広がっています。
こうした荷物の受け取り方法は、入居者の利便性を高めるだけでなく、賃貸物件の魅力を左右する設備のひとつにもなっています。
特に、築年数が経過した物件では、新たな設備を導入することで周辺物件との差別化を図り、付加価値を高めることが期待できます。
今回は、宅配ボックスを設置するメリットと、置き配との違いについてご紹介いたします。
■宅配ボックスの設置状況について
インターネットショッピングの普及やライフスタイルの変化により、不在時でも荷物を受け取れる環境の重要性が高まっています。
SUUMOやLIFULL HOME’Sなどの不動産情報サイトでは、宅配ボックスを設備条件として指定して物件を検索することができます。実際に、LIFULL HOME’Sが2025年6月時点の掲載物件を対象に実施した調査では、全国の賃貸マンションの66.3%に宅配ボックスが設置されておらず、築30年超の物件では90.0%が未設置という結果となりました。
この結果からも、特に築年数が経過した物件では、宅配ボックスの設置が他物件との差別化につながる可能性があると考えられます。
■置き配と比較した宅配ボックスの優位性
玄関前などに荷物を届ける「置き配」も普及していますが、宅配ボックスには置き配とは異なるメリットがあります。
置き配は設備を設置せずに利用できる場合がある一方、荷物が屋外に置かれるため、盗難や雨濡れなどが懸念されます。
一方、宅配ボックスは荷物をボックス内に保管できるため、外部からの視線や天候の影響を受けにくく、荷物の受け取り環境を整えることができます。
また、宅配ボックスと置き配を併用することで、荷物の種類や状況に応じた受け取り方法を選びやすくなります。それぞれの特徴を活かすことで、入居者の多様なニーズに対応できる住環境づくりが期待できます。
■宅配ボックス導入のメリット
① 近隣物件との差別化・入居者募集時のアピール
不動産情報サイトでは、宅配ボックスを設備条件として指定して物件を検索できます。宅配ボックスを設置することで、部屋探しをしている方へのアピールポイントが増え、周辺物件との差別化につながります。
② 入居者満足度の向上
不在時でも荷物を受け取れるため、再配達の手間を減らし、入居者の利便性向上につながります。快適な住環境を整えることは、入居者満足度を高め、長期入居を促すための取り組みのひとつとなります。
③ 既存物件の付加価値向上
築年数が経過した物件でも、入居者のニーズに合った設備を導入することで、新たな魅力を加えることができます。建物そのものを新しくするだけでなく、設備を充実させることも、物件の競争力を維持・向上させるための選択肢です。
■既存物件の付加価値向上に向けて
築年数が経過した物件でも、設備を見直すことで新たな魅力を加えられる可能性があります。
宅配ボックスの導入を検討する際は、設置スペースや必要なボックス数、導入費用などを確認し、物件の規模や入居者のニーズに合った設備を選ぶことが大切です。
空室対策や物件の競争力維持に向けて、宅配ボックスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では、物件に合わせた設備導入のご相談も承っております。ご興味やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
賃貸管理統括本部 賃貸管理部 契約管理課
志村 麻帆






































































































































































































